代表取締役
簑島 芙美
ー保育で大切にしていることを教えて下さい
保育園の理念や方針でよくあるのが、子供にとって如何に素晴らしい保育園であるかに終始してしまうケースだと思います。
ララランドでは、むしろ保育士が如何に生き生き働けるかを考えています。
考えてみたら当たり前だと思うのですが、子供と長い時間一緒にいる保育士がのびのび働いていなければ、どんな立派な保育理念も無意味です。
以前の職を辞めて最初に私が作ったのは、小さな認可外保育園でした。
決して設備が整った環境ではなかったですが、色々なお母さんからありがとうの言葉を頂きました。
そこで自分も現場に入って園児と関わる中で、この仕事の素晴らしさを体感しました。
その後、出産を経験して今も子育て中ですが、母という立場から見て改めて「保育士って子供とママの味方だな」と再確認してます。
自分の子供の保育をプロとして楽しんでくれていることに、心から素晴らしいなと感じています。
こうした経験から、ただ良い設備を揃えたり高い理念を掲げたりするだけではなく、保育士が生き生き働ける環境を整えることこそが、園児と保護者様への最大の貢献だと確信しています。